KOTA 設計思想
初心者が、安心して声を出せる英会話をどう作るか
英会話を始めたい人のために、KOTAが守る設計上の約束を公開します。現在はティーン・大人向けを提供し、ジュニア向けは検証可能な保護者確認を整備中です。
更新日: 2026-07-15 · CC BY 4.0
この文書は「完成した正解」ではなく、利用者の声と検証結果に応じて直しつづける約束です。
英語が出てくるまで、待てる相手を
初心者が話せないのは、能力がないからではありません。答えを急かされたり、間違いを評価されたりすると、知っている言葉も出にくくなります。
KOTAは先生や採点役ではなく、自分のペースで話せるAIフレンドです。単語だけの返事から始め、少しずつ自然なやりとりへ進みます。
現在選べるティーン・大人の学習スタイルに合わせ、会話の距離感、話題、待ち時間、支え方を調整します。ジュニア向けの新規受付は、検証可能な保護者確認の提供開始まで停止しています。
8つの約束
1. 採点せず、話し相手になる
会話の目標は正解数ではなく、学習者が自分の言葉を声に出せたことです。大人を子ども扱いせず、ティーンには学校英語を自然な会話へつなぐ距離感で話します。ジュニア向けを再開する際も、やさしく具体的な会話を守ります。
2. 急かさず、言葉が出るまで待つ
短い沈黙を失敗とみなさず、考える時間を取ります。間違いを強く指摘する代わりに、意味を受け止めてから自然な正しい形で言い直すことで、会話を止めずに学べるようにします。
3. 短くても、往復のある会話にする
長時間使わせることではなく、短い時間でも「聞く・考える・答える・返事を受け取る」が成立することを大切にします。終わりには次回の話題を示し、無理なく続けられる形にします。
4. 記憶は、次の会話を自然にするためだけに使う
名前、興味、以前の話題は、次回の会話をつなげるために使います。広告配信や第三者向けのプロファイリングには使いません。
5. 休んでも責めない
話した回数や時間は前進の記録として表示しますが、連続記録が途切れたことを責める設計にはしません。戻ってきた日から、また自分のペースで続けられます。
6. 音声は保存しない
マイク音声はリアルタイム会話のために処理し、保存しません。会話テキストは学習レポートと会話の継続に必要な期間だけ保持し、90日で自動削除します。
7. 年齢に合う管理と保護を使う
ティーンと大人は、本人が自分の記録・設定を管理できます。購入や外部のアカウント管理へ進む前には年齢に応じた確認を置きます。ジュニア向けは、検証可能な保護者確認が整うまで新規受付を停止し、再開後も開始時のデータ利用確認と重要な設定・課金に保護者確認を求めます。
8. 会話品質が落ちたら、黙ってごまかさない
接続や音声に問題が起きたときは、状態を画面で伝え、再接続や終了を選べるようにします。音が出ないまま「聞いています」と表示し続ける状態を検知し、回復できなければ明確な案内に切り替えます。
おわりに
準備中のジュニア体験はCOPPAやGDPR-Kの原則に沿って設計していますが、第三者確認前に「準拠」とは断定しません。若年利用者への保護を弱めず、検証可能な仕組みが整ってから提供します。
運営: 英智ソリューションズ合同会社